鼻毛は厄介である。
最近在宅勤務が長く引きこもっていたせいで鼻毛の存在を忘れていた。
そこで鼻毛をいつものように
「鼻毛カッター!!パパウパウパウ」
と波紋を使いながら切って、ついでに抜きまくってたら
こいつらいろんな種類があるなぁ。と感謝カンゲキ雨嵐だったのでここにまとめようと思う。
上部鼻毛
上にある鼻毛。抜いても痛くない可能性が高い。
人間に優しい鼻毛であるが抜いても達成感はない。
しかも鼻からはみ出すこともそうそうない。
鼻毛界の子供部屋おじさんのようなやつである。
下部鼻毛
なんか抜くと痛い。殺されてえのか。
前方鼻毛
前の方の側面にある鼻毛。抜くと痛い。
しかもピンセットが不潔だと腫れ上がって数日痛い。
攻撃力は鼻毛界の中でも随一である。
しかも大体こんにちわしてくるのはこいつ。憎い。
しかも短いから抜いても達成感がない。しかも痛い。
しかもハサミで切りづらい。あんさんのはさみより鼻毛カッターのほうがよう切れるわい。
すべての鼻毛へのヘイトを担う存在。死んだほうがいい。
前方くるくる鼻毛
前の方にある鼻毛の中で、くるってしてる。
めったに登場することはない突然変異のSSR鼻毛。
引くのはFGOにおけるマーリンくらいの難易度である。
抜くとちょっとうれしい。マーリン鼻毛という別名で呼ぶべきか学会で話題になっている。
ヒゲと同化鼻毛
ヒゲなのか鼻毛なのかよくわからない位置にいる鼻毛。
多分人によってはいない。
いるとめちゃくちゃ痛い。
存在が嫌がらせのようなやつ。失せろ。
ホワイト・ノーズ・ヘア
白い鼻毛。クソジジイになると現れる加齢を教えてくれるありがた迷惑な存在。
だが、暗闇の荒野に照らされる光のように視覚しやすいため抜きやすい。
さらにちょっと硬いのでチクチクしてさわり心地がいい。
鼻毛界隈では癒やしの象徴として愛でられている。
S級鼻毛
なんか奥の方にいる長い鼻毛。
奥の方からじわじわと人を苦しめるべく機会を伺い、成長してきた鼻毛。
こいつが成長すると硬いことが多く鼻がムズムズする。殺すぞ。
ただ抜くと気分がいい。
長い鼻毛を抜くのは気分がいい。歌でもひとつ歌いたい気分だな!
そして最高にハイってやつになる。
ひじき鼻毛
1000年に一度現れると言われる伝説のスーパー鼻毛。
あの宇宙の帝王フリーザをも恐怖させたという。
ひじきに似ていることが特徴である。
この鼻毛を抜いたものは喜びに打ち震え、あるものはあまりの感激に神棚に飾る。
なお、あまりの太さに鼻毛カッターのような下っ端のカス能力は無効化される。抜け。
最長老様
魔界(鼻の穴)の猛者たちも心の底から敗北を認めざるをえない。
「計算外だ こんな鼻毛が野心も持たず隠れていたとは…
なのに何だこの昂揚感は!? 昔の血が騒ぐとでもいうのか?」
S級鼻毛でもこのようなコメントを残される。
正直こんな長さのものがどうやって鼻に納まってたんだ?
物理法則を無視してるのでは?
そのくらい長い間鼻の穴で一緒に暮らしてきた。
もはや人生の相棒と言っても差し支えがないご長寿鼻毛。
前橋市鼻毛石町
全然関係ないけどすげー名前の地名だな。
ボボボーボ・ボーボボ
大体1位。
前田利常
歴史上鼻毛が出てたことで有名な人。
夏目漱石
執筆に行き詰まると鼻毛を抜いて並べるという吉良吉影の鼻毛版みたいな人。
川崎市民と鶴見の海側市民
工場が多くて空気がクソなので鼻毛が伸びるという都市伝説がある。
実際管理人は鶴見の海側というスラム出身だがやけに伸びた。
嫁
管理人ことTAOが鼻毛出てるとビンタする。
まとめ
途中から関係なくなっちゃったな…。
僕の青春は鼻毛との青春!これからその青春に決着をつけてやるッ!
そんな気持ちを持ってこれからもこのクソどもを駆逐してやりたいですね。